天地明察

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冲方丁の「天地明察」です。
 
去年、映画にもなってました。
観てないですが…
 
江戸時代の碁打ちにして数学者、天文学者渋川春海の生涯を描いた作品です。
日本独自の暦を作り、改暦するという一大事業を成し遂げたすごい方です。
 
読んでると渋川春海って人は本当に挫折の連続って感じで…
挫折を乗り越え研鑽し、困難に立ち向かっていく姿が本当にかっこいい!
だからと言って、漫画のように凄くたくましくなったりする訳じゃなくひょうひょうとした感じのまま(笑)
どんなに挫折したって諦めない姿勢は見習いたいものです
 
算術、囲碁、暦、天文等いろいろなテーマが出てきますが、そのへんことは詳しくわからないのでなんとなくで読み進めていきましたが、問題なく読む事ができます。
わかった方がさらに面白いのかもしれませんが…
 
読み終わった後、清々しい気分になれる小説です。
 
映画観てないので、自分の中での春海が堺雅人さんでした(笑)
ひょうひょうとした感じ似てません(笑)?
 
 
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