光圀伝

天地明察」に続き、冲方丁さんの「光圀伝」です。

やっと読み終えました…

長かった…

 

水戸黄門で知られる光圀公の生涯を描いた作品です。

史書の編纂とかしてたんですね。

知りませんでした。

ドラマで観た水戸黄門のおじいちゃんのイメージしかなかったんで、面白かったです。

 

冒頭は男を殺した所からはじまります。

殺した相手は誰なのか、何故殺したのか、それは最後まで読んでやっとわかります。

 

そこから光圀の幼少期の話へと変わり、三男にも関わらず世子となった光圀に対する父親のお試し、その中で「何故、自分が世子なのか?」という悩みを抱え続け成長し、様々な人達との出会い別れの中で見つけ出した「義」を成就せんとする姿、そして事業を達成せんとする姿に引き込まれました。

 

果たして光圀の見つけ出した「義」成就するのか、そして事業はどうなるのか?

 

おいらは”うっかり八兵衛”は出て来るのかどうかが気になって、気になって…

 

かなりページ数が多くて、kindle版じゃなきゃ持ち歩くのも嫌になりそうな…

それでも上・中・下に分かれてるのが…

一つまとめて欲しかった…

 

単行本 

 

kindle版(上・中・下)