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超巨大密室殺人事件

二宮敦人さんの「超巨大密室殺人事件」です。

物語は仁菜、洋治の二人の視点で進んでいきます。

"顔なし"と呼ばれる連続殺人事件が世間を賑わせていたそんなある日、仁菜に友人の照の姉・直子から電話があり照のマンションに向かいます。
そこにはパソコンに向かって泣いている照の姿が…
照は「恋人が殺された」と仁菜に告げます。

実はその殺された恋人というのは、MMORPG「サンド・ランド」の中の照のキャラクター"イナスカ"の恋人"ラミーチ"。
「サンド・ランド」の中にはアカウント削除するまで執拗にプレイヤーキルを繰り返す"マーダー"と呼ばれているプレイヤーがおり、"ラミーチ"もその被害にあい、アカウント削除したのではと。
そして、照は"ラミーチ"の仇討ちを誓い、姉の直子が行方不明になったと聞いても"ラミーチ"が殺された事の方が重大で姉の事には構ってられないと言います。

仁菜は価値観ちの違いについていけず、気になって始めた「サンド・ランド」を辞めようと思い、最後に照のギルドの"ミカ"というキャラクターをプレイする洋治に報告に行くのですが、そこで"顔なし"の犯行の規則性に気付いた洋治から"顔なし"は「サンド・ランド」のプレイヤーではないかと言われ…


「地球」そして、「サンド・ランド」という超巨大密室で行われている殺人事件、洋治が気付いた"顔なし"の犯行の規則性とは?
"マーダー"と"顔なし"の関係とは?
そして、照の姉・直子が残した「サンド・ランドが現実だったらいいのに」という言葉の意味は?


角川ホラー文庫からでてるのですが、ホラーよりミステリー要素の方が強い作品で面白く読めました。
ただ、ゲーム内を超巨大密室に例えてこのタイトルなんでしょうが…どうなんでしょう^^;?

文庫版

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