GOSICK RED
「GOSICK RED」です。
前シリーズは架空の国でしたが、今作は新天地ニューヨークでヴィクトリカは探偵事務所を開き、一弥は新聞社で働いています。
時は禁酒法の時代、ギャングが勢力を拡大していて、ギャング同士の抗争が激化する中。
ある連続殺人事件が起こり、その謎に一弥とヴィクトリカが迫るという物語です。
不思議な力同士での戦いがあったり、前作とはまた違った面白さがあります。
8巻の終りで一弥が「妻です」と言ってましたが、これはまだ結婚する前の話と思われます。
一弥の事を夫って書いてあったりややこしいですが…。
様々な伏線があるのでニューヨーク編として続くようです。
前シリーズの登場人物がほとんど出ておらず、ヴィクトリカの父親はあの二度目の嵐で死んだとあり、あの人はどうなったんだー?と思ってたら最後の最後に出てきました!
次作では出てきそうです。
前シリーズの登場人物がどのくらい絡んでくるか、次は何色なのかと楽しみです。
単行本